目黒区でマイナンバーカードを紛失した場合は、まずカードの利用を停止し、警察へ届け出てから再交付を申請します。通常申請は受け取りまで約1か月、対象者が利用できる特急発行は原則1週間以内が目安です。
ただし、破損、カード本体の期限切れ、電子証明書だけの期限切れでは手続きが異なります。すべて再発行になるわけではありません。
地域情報メディア『めぐろデイズ』でエリア担当ライターをしているコウです。目黒区に住み、区の手続きを調べるときは、申請場所だけでなく当日の持ち物や受け取り方法まで公式情報で確認しています。
この記事では、目黒区でマイナンバーカードを再発行する流れ、必要書類、窓口、手数料、受け取りまでの日数を整理します。
目黒区でマイナンバーカードを再発行する流れ
紛失や盗難に気づいたときは、次の順番で手続きを進めます。
マイナンバー総合フリーダイヤルへ連絡します。
遺失届または盗難届を提出し、受理番号を控えます。
必要になる時期を考え、通常申請または特急発行を選びます。
通常申請は区役所、特急発行は原則として住民登録地への郵送で受け取ります。
紛失したら最初にカードの利用を停止する
マイナンバーカードを失くした場合は、マイナンバー総合フリーダイヤルへ連絡し、カード機能を一時停止します。紛失・盗難による一時停止は24時間365日受け付けています。
マイナンバー総合フリーダイヤル
電話:0120-95-0178
音声ガイダンス:2番
紛失・盗難時の一時停止:24時間365日
利用停止だけでは再交付は完了しません。一時停止後に警察への届出と再交付申請が必要です。

利用停止と再交付は別の手続きです
一時停止後にマイナンバーカードが見つかった場合は、見つかったカードと本人確認書類を持参し、目黒区総合庁舎の戸籍住民課マイナンバーカード交付係、または北部・中央・南部・西部の各地区サービス事務所で一時停止解除の手続きを行います。
東部地区サービス事務所は目黒区総合庁舎内にあり、マイナンバーカード関連の手続きは同じ庁舎内の戸籍住民課が担当しているため、この手続きには対応していません。北部・中央・南部・西部の各地区サービス事務所では平日のみ、目黒区総合庁舎では平日に加えて、指定された休日窓口でも手続きできます。
警察へ遺失届・盗難届を提出する
外出先でマイナンバーカードを紛失した場合や盗難にあった場合は、警察署または交番へ遺失届・盗難届を提出し、受理番号を控えておきます。受理番号は再交付手続きの際に確認されるため、新しいカードを受け取るまで保管してください。
自宅内で紛失した場合は、警察への届出の扱いが異なることがあります。紛失した場所や状況を前述の目黒区の担当窓口へ伝え、必要な手続きを確認しましょう。
通常申請と特急発行の違い
紛失や破損による再交付には、通常申請と特急発行があります。約1か月待てる場合は通常申請、早く必要で対象条件を満たす場合は特急発行が選択の目安です。
| 比較項目 | 通常申請 | 特急発行 |
|---|---|---|
| 受け取りまで | 約1か月 | 原則1週間以内 最短5日 |
| 紛失・破損時の手数料 | 1,000円 | 2,000円 |
| 主な受取方法 | 目黒区総合庁舎で受け取り | 住民登録地へ簡易書留で郵送 |
| 対象条件 | 再交付を申請する人 | 紛失・破損など所定の条件を満たす人 |
紛失による特急発行は、紛失届を提出した日から30日以内が申請期限です。破損や機能不良も、状態が生じた日から30日以内であれば対象になる場合があります。
特急発行でも、申請の集中やカードの設定内容によって1週間以上かかることがあります。急ぎの場合は、戸籍住民課マイナンバーカード交付係へ事前に確認してください。
再交付の申請窓口と受け取り場所
特急発行の申請受付と通常申請の窓口手続きは、目黒区総合庁舎1階の戸籍住民課で行います。特急発行は本人の来庁が必要です。
| 手続き | 場所 |
|---|---|
| 特急発行の申請 | 目黒区総合庁舎1階 戸籍住民課3番窓口 |
| 通常申請したカードの受け取り | 目黒区総合庁舎1階 戸籍住民課3番窓口 |
| ID付き交付申請書の発行 | 戸籍住民課または東部を除く地区サービス事務所 |
| 一時停止の解除 | 戸籍住民課または東部を除く地区サービス事務所 |
地区サービス事務所では、特急発行の申請やマイナンバーカードの受け取りはできません。なお、東部地区サービス事務所は目黒区総合庁舎内にあり、マイナンバーカード関連の手続きは戸籍住民課マイナンバーカード交付係が担当しています。
通常申請したカードの受け取りは、2025年3月1日から原則予約制です。交付通知書が届いた後、予約サイトまたは目黒区マイナンバーカードコールセンターから予約します。予約には交付通知書に記載された9桁の管理番号が必要です。
- 目黒区マイナンバーカードコールセンター
-
0570-057118
つながらない場合:03-6630-5970 - 戸籍住民課マイナンバーカード交付係
-
03-5722-9349
再交付に必要な書類
必要書類は、通常申請したカードを受け取る場合と、特急発行を申請する場合で異なります。
通常申請したカードを受け取る場合
- 交付通知書
- 本人確認書類
- 紛失・盗難時の受理番号が分かるもの
- 手元にあるマイナンバーカードや通知カードなど、案内で指定された書類
本人確認書類は、運転免許証やパスポートなどの顔写真付き書類1点、または資格確認書や年金手帳などの顔写真なし書類2点が基本です。
特急発行を申請する場合
特急発行を申請する際は、主に次のものを用意します。
- 本人確認書類2点(うち1点は、顔写真付きのA書類)
- 申請前6か月以内に撮影した顔写真
- 破損などでマイナンバーカードが手元にある場合は、そのカード
- 紛失・盗難の場合は、警察への届出の受理番号が分かるもの
- 再交付手数料2,000円
A書類は、運転免許証やパスポートなど、官公署が発行した顔写真付きの本人確認書類です。B書類には、資格確認書や年金手帳、介護保険証など、氏名と住所、または氏名と生年月日が記載された書類があります。
申請用の顔写真は、窓口で撮影することもできます。顔写真付きのA書類を用意できない場合は、照会書兼回答書とB書類2点を使って手続きすることになります。
照会書兼回答書は事前のやり取りが必要になるため、A書類がない方は、来庁前に戸籍住民課マイナンバーカード交付係へ連絡し、手続きの流れと持ち物を確認してください。
健康保険証は本人確認書類として使えません
2025年12月2日以降、従来の健康保険証は目黒区の本人確認書類として使用できません。資格確認書はB書類として利用できます。
再交付の手数料と受け取りまでの日数
紛失や破損など本人に責任がある再交付は有料です。通常申請は1,000円、特急発行は2,000円かかります。
カード本体の有効期限満了に伴う更新は原則無料です。再交付の理由によって扱いが異なるため、申請前に窓口で確認しましょう。
| 手続き | 手数料 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 通常の再交付 | 1,000円 | 約1か月 |
| 特急発行による再交付 | 2,000円 | 原則1週間以内 最短5日 |
| 有効期限満了による更新 | 原則無料 | 約1か月 |
破損・読み取り不良・期限切れの場合
カードが割れた、焼けた、ICチップを読み取れない場合は、捨てずに区の窓口へ持参します。汚れや一時的な読み取り不良では、再交付が不要な場合もあります。
- 紛失・盗難
-
利用停止と警察への届出後、再交付を申請します。
- 著しい破損・機能不良
-
手元のカードを持参し、再交付が必要か確認します。
- カード本体の期限切れ
-
有効期限通知書などを使って新しいカードを申請します。
- 電子証明書だけの期限切れ
-
カードを作り直さず、窓口で電子証明書を更新します。
カードが届くまでマイナ保険証はどうする?
紛失したカードをマイナ保険証として使っていた場合は、新しいカードが届くまで資格確認書で医療機関を受診できます。
資格確認書が手元にない場合は、加入している健康保険組合、協会けんぽ、または目黒区の国民健康保険窓口へ相談してください。
なお、通知カードや個人番号通知書はマイナンバーを確認するための書類であり、顔写真付きの本人確認書類やマイナ保険証の代わりにはなりません。
目黒区でマイナンバーカードを再発行するときのまとめ
マイナンバーカードを紛失したら、まず0120-95-0178へ連絡して利用を停止します。その後、警察へ届け出て受理番号を控え、目黒区で再交付を申請してください。
通常申請は約1か月、特急発行は原則1週間以内が目安です。ただし、特急発行には対象条件と申請期限があります。
本人確認書類の組み合わせや申請場所を間違えると、当日に手続きできないことがあります。来庁前に目黒区公式ページまたは戸籍住民課マイナンバーカード交付係で最新情報を確認しましょう












