目黒区で婚姻届を提出する方法|必要書類・休日受付・住所変更まで解説

婚姻届をどこに出すのか、何を持っていくのか、記念日に合わせて提出したいけれど休日はどうなるのか。目黒区で婚姻届を出そうとすると、こうした細かなところで迷うことがあります。

地域情報メディア『めぐろデイズ』のエリア担当ライター、コウです。目黒区に暮らしながら、平日は中目黒周辺を通ることも多く、区役所で手続きをするときは、出かける前に受付場所や時間を確認するようにしています。

この記事では、婚姻届の提出先、必要なもの、証人欄の書き方、休日・時間外の受付、住所変更、受理証明書まで順番に整理します。提出予定日が決まっている場合は、目黒区の最新の公式案内もあわせて確認してください。

目次

目黒区で婚姻届を出せる場所と受付時間

目黒区へ婚姻届を提出する場合、窓口は目黒区総合庁舎の戸籍住民課戸籍届出係です。

婚姻届の用紙は総合庁舎や各地区サービス事務所で受け取れますが、目黒区への届出は総合庁舎で行います。

平日の受付場所

目黒区総合庁舎の戸籍住民課戸籍届出係

平日の受付時間

月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時までです。祝日と年末年始を除きます。

夜間・休日の受付場所

目黒区総合庁舎1階西口の夜間・休日受付

平日に提出する場合でも、曜日や日取りによって窓口が混み合うことがあります。提出予定日の開庁状況や窓口の混雑状況を確認してから向かうと安心です。

婚姻届を提出できる本籍地と所在地

婚姻届は、夫または妻の本籍地、住所地、一時的に滞在している場所のいずれかを管轄する区市町村へ提出できます。

目黒区に本籍がなくても、夫または妻の住所などが目黒区にあり、所在地の条件を満たしていれば目黒区へ提出できます。

届出人は夫と妻です。婚姻届には二人の署名が必要ですが、記入済みの届書を窓口へ持参する人は、届出人以外でも構わないと案内されています。ただし、目黒区では、できるだけ届出人本人が来庁するよう案内しています。

婚姻届の提出に必要なもの

提出前には、婚姻届の記入内容と本人確認書類を確認しておきましょう。

婚姻届

夫と妻、成年の証人2名の署名が必要です。様式は全国共通で、ほかの区市町村でもらった婚姻届も使用できます。

本人確認書類

窓口へ行く人の本人確認に使用します。運転免許証やマイナンバーカードなどを用意します。

証人2名の署名

成年の証人2名に、氏名、生年月日、住所、本籍を記入してもらいます。

婚姻届は黒インクで記入します。鉛筆や消せるボールペンは使用できません。

また、2024年3月1日から、戸籍の届出時に戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)を添付する必要は原則としてなくなりました。ただし、戸籍がコンピュータ化されていない場合は必要になるため、該当する可能性がある人は事前に確認してください。

婚姻届の記入で間違えやすいポイント

目黒区が不備の例として挙げているのが、届出人の署名を婚姻後の氏で記入してしまうケースです。届出人である夫と妻は、それぞれ婚姻前の氏で署名します。

ほかにも、次のような不備が案内されています。

  • 夫または妻の署名がない
  • 署名を婚姻後の氏で記入している
  • 婚姻後に夫と妻のどちらの氏を名乗るか選択していない
  • 新本籍欄に、本籍を置けない地番を記入している
  • 証人欄の記入が不足している

記念日に合わせて提出したい場合ほど、日付だけに気を取られず、署名、新本籍、婚姻後の氏、証人欄まで見直しておくことが大切です。

証人欄で確認したい項目

婚姻届には、成年の証人2名の署名が必要です。親やきょうだい、友人などに依頼できますが、氏名だけでなく、生年月日、住所、本籍まで記入してもらいます。

  • 成年の証人2名の署名があるか
  • 氏と名を省略せず記入しているか
  • 生年月日が記入されているか
  • 住所と本籍が記入されているか

証人へ依頼する段階で必要な項目まで伝えておくと、提出直前になって書き足してもらう事態を防ぎやすくなります。

休日や時間外に婚姻届を出す方法

記念日が土曜日・日曜日や祝日でも、目黒区総合庁舎1階西口の夜間・休日受付へ婚姻届を預けることができます。

STEP
夜間・休日受付へ提出する

総合庁舎1階西口の受付で婚姻届を預けます。

STEP
翌開庁日に審査される

戸籍届出係が記入内容を確認し、受理できるかを判断します。

STEP
不備があれば連絡を受ける

不備の内容によっては、後日窓口へ行くよう案内されることがあります。

夜間・休日受付では、その場で内容を審査してもらうことはできません。翌開庁日の審査で問題なく受理されれば、受理日は原則として婚姻届を預けた日になります。

一方、署名の漏れや新本籍の地番などに不備があると、後日連絡を受けたり、窓口へ行ったりすることがあります。

記念日を婚姻日として確実に残したい人は、婚姻届を完成させたうえで、提出予定日より前の平日に戸籍届出係で事前審査を受けるという進め方が安心です。

特に土曜日・日曜日や祝日、年末年始に提出する場合は、余裕を持って確認してもらうと、証人への書き直しの依頼などにも対応しやすくなります。

記念日に提出するなら、証人欄まで完成させて事前に確認してもらうと安心です

本籍地と住所が違っていても提出できる

本籍地と現在住んでいる場所が違っていても、夫または妻の所在地にあたれば、目黒区へ婚姻届を提出できます。

現在は、本籍地以外の自治体へ婚姻届を出す場合でも、戸籍謄本の添付は原則として必要ありません。ただし、戸籍がコンピュータ化されていない場合は必要になるため、該当する可能性がある場合は提出前に確認してください。

婚姻届と住所変更を同じ日にしたい場合

婚姻届を提出しても、住民票の住所が自動的に変わるわけではありません。結婚を機に引っ越す場合は、婚姻届とは別に転入届、転居届、転出届などの住所変更手続きが必要です。

婚姻届の提出と住所変更を同じ日に済ませたい場合は、区役所が開いている平日に手続きする必要があります。目黒区では、先に婚姻届を提出し、その後に住所変更の手続きを行います。

提出する日時当日の動き方
平日の開庁時間婚姻届を提出した後、住所変更や氏名変更に関係する手続きを進める
夜間・休日婚姻届だけを夜間・休日受付へ預け、住所変更は後日の開庁時間に行う

記念日が休日の場合は、その日に婚姻届だけを提出し、住所変更やマイナンバーカードなどの手続きを次の平日以降に行う形になります。

婚姻日と住所変更日が同じになるとは限らないため、引っ越しや勤務先への届出の予定も含めて、手続きの日程を考えておくとスムーズです。

婚姻届の提出後に必要になる手続き

婚姻によって住所や氏が変わる場合は、婚姻届とは別に手続きが必要になることがあります。

項目確認したいこと
住所変更婚姻届とは別に住民異動の手続きを行う
国民健康保険氏が変わった場合は、資格情報のお知らせ・資格確認書の変更を確認する
印鑑登録氏の変更によって登録が廃止される場合は、必要に応じて改めて登録する
マイナンバーカード氏や住所が変わった場合は、カードの記載事項を変更する

目黒区の国民健康保険に加入している人の氏が変わった場合は、新しい「資格情報のお知らせ」または「資格確認書」に関する手続きも確認します。

マイナンバーカードについても、氏や住所が変わった場合は記載事項の変更が必要です。手続きにはマイナンバーカードと暗証番号が必要になるため、あらかじめ確認しておきましょう。

混みやすい日と受理証明書の発行時期

目黒区では、大安や天赦日など縁起が良いとされる日、大型連休明け、同じ数字が並ぶ日、七夕、11月22日の「いい夫婦の日」、クリスマス前後などは、戸籍住民課の窓口が混みやすいと案内しています。

こうした日に平日窓口で提出する場合は、待ち時間を見込んで予定を組んでおきましょう。目黒区公式サイトから、戸籍住民課の窓口混雑状況を確認することもできます。

勤務先や保険会社などへ婚姻の事実を早く証明する必要がある人は、受理証明書の発行時期にも注意が必要です。

目黒区では、婚姻届の受理証明書は届出日の翌日から数えて3営業日目から発行すると案内しています。

そのため、「婚姻届を出した翌日に受理証明書を提出する」という予定は組めない場合があります。連休中や休日に婚姻届を出す場合は、発行までの日数がさらに長く感じられることもあるでしょう。

受理証明書の提出期限が決まっている場合は、婚姻届を出す日だけでなく、受理証明書をいつから取得できるかまで確認して予定を立てることが大切です。急ぎの場合や特別な日程の場合は、提出前に戸籍住民課へ問い合わせておくと安心です。

受理証明書の取得方法と手数料

受理証明書は、目黒区へ婚姻届を提出し、受理されたことを証明する書類です。婚姻後の戸籍への記載には時間がかかるため、戸籍へ反映される前に婚姻の事実を証明したい場合などに使用されます。

取得できるのは、婚姻届を提出した本人または本人から委任状を受け取った代理人です。申請時には申請書と本人確認書類を用意し、代理人の場合は委任状も提出します。

通常の受理証明書

1通350円

上質紙を用いた受理証明書

1通1,400円。婚姻、離婚、養子縁組、養子離縁、認知の届出に限られます。

申請場所は、目黒区総合庁舎の戸籍住民課戸籍証明係です。受付は、祝日を除く月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時までです。

事前に相談しておきたいケース

外国籍の人が関係する婚姻や、海外で婚姻を成立させた場合は、必要書類や婚姻届の書き方が通常と異なります。目黒区も個別に問い合わせるよう案内しているため、提出日より前に戸籍届出係へ相談してください。

現在、婚姻できる年齢は原則として男女ともに18歳です。婚姻の条件について個別に確認が必要な事情がある場合も、自己判断せず戸籍届出係へ相談しましょう。

目黒区の公式情報と問い合わせ先

受付時間や必要なもの、夜間・休日受付の扱いは、目黒区公式サイトの婚姻届のページで確認できます。提出予定日が決まったら、直前にもう一度見直しておくと安心です。

婚姻届の書き方、新本籍、事前審査、外国籍の人が関係する婚姻などについて分からない点がある場合は、戸籍住民課戸籍届出係へ問い合わせることができます。

  • 目黒区戸籍住民課戸籍届出係
  • 電話:03-5722-9786
  • 受付:月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時まで(祝日を除く)

婚姻届を出す前に確認しておきたいこと

以前、同僚から、婚姻届を提出する前日に証人欄の書き方について相談されたことがあります。一緒に確認すると生年月日の記入が抜けており、慌てて書類全体を見直したのを覚えています。

この経験から、証人欄は早めに記入してもらい、必要な項目がすべて埋まっているか確認しておくことが大切だと感じています。特に記念日に提出する場合は、届出人の署名、新本籍、婚姻後の氏、証人欄に不備がないか、事前に見直しておきたいところです。

提出日が決まったら、まず婚姻届を用意し、余裕を持って証人へ記入をお願いしましょう。休日に提出する予定なら、夜間・休日受付の場所に加えて、平日に事前審査を受けておくことも検討してください。受理証明書が必要な場合は、いつから取得できるかまで確認しておくと、提出後の手続きもスムーズに進められます。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「めぐろデイズ」ライター・コウ

目黒区在住のコウです。地域情報メディア『めぐろデイズ』で、地元の気になる情報を発信しています。

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