自宅やマンション、店舗の照明をLEDに替えようと考えたとき、「目黒区で使える補助金はあるのだろうか」と調べる方もいるのではないでしょうか。
地域情報メディア『めぐろデイズ』のエリア担当ライター、コウです。この記事では、目黒区や東京都で利用できるLED照明に関する支援制度を、設置する場所や対象者ごとに分けて分かりやすく紹介します。。
LED照明に関する支援は、戸建て住宅、マンションの専有部、マンションの共用部、店舗・事業所で確認先が異なります。この記事では、目黒区と東京都の2026年度(令和8年度)の制度を、設置場所ごとに整理します。
制度の内容や受付状況は年度や予算によって変わります。実際に製品を購入したり工事を依頼したりする前に、必ず最新の公式案内を確認してください。
LED補助金は設置場所を4つに分けて探す
「目黒区 LED 補助金」と検索しても、自宅の照明に使える制度だけが表示されるとは限りません。マンション管理組合向けや事業者向けの制度も検索結果に含まれるため、まずLEDを設置する場所を整理することが大切です。
- 戸建て住宅
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住宅内の照明なら、東京都の家庭向け制度を確認します。
- マンションの専有部
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自宅の玄関内や居室など、各住戸の照明は家庭向け制度を確認します。
- マンションの共用部
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廊下、階段、エントランスなどの照明は、目黒区の助成対象になる可能性があります。
- 店舗・事業所
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東京都などが実施する事業者向けの省エネ支援を確認します。
最初に「戸建て・マンション専有部・マンション共用部・店舗」のどれに当たるかを確認すると、対象外の制度を読み続ける手間を減らせます。
戸建てとマンション専有部は東京都の制度を確認する
戸建て住宅の室内やマンションの各住戸内にある照明を交換する場合、目黒区の「分譲マンション共用部LED照明」の助成は対象ではありません。
ただし、目黒区の助成対象でないからといって、利用できる支援がまったくないとは限りません。次に確認したいのが、東京都の家庭向け制度「東京ゼロエミポイント」です。
東京ゼロエミポイントでは、対象となるLED照明器具への買替えについて、登録販売店でポイント相当額の値引きを受けられる仕組みがあります。2026年度は、購入のみの場合は4,000ポイント、取替作業費を含む場合は6,000ポイントと案内されています。
対象になるのは、住宅の屋内に固定して使用するシーリングライトなどです。持ち運んで使用する一般的なコンセント式の照明などは、同じ扱いになるとは限りません。
また、既存機器からの買替え、対象製品、登録販売店などの条件があります。「LED製品ならどれでも対象」と考えず、購入する前に対象製品と利用条件を確認してください。

区の助成が見つからないときは、東京都の家庭向け制度まで確認してみましょう
マンション共用部は目黒区の助成対象になる
目黒区の2026年度「住宅用再生可能エネルギー及び省エネルギー設備設置費助成」では、分譲マンションの共用部に設置するLED照明が対象設備に含まれています。
共用部とは、廊下、階段、エントランスなど、居住者が共同で使用する部分です。マンションに住んでいても、自宅の玄関内や居室の照明は専有部になるため、この助成とは分けて考えます。
2026年度の分譲マンション共用部LED照明に対する助成上限額は10万円です。ただし、対象者や設備、工事内容などに条件があります。管理組合で検討する場合は、目黒区が公開している当該年度の利用の手引きを確認してください。
マンション住まいの場合は、「自宅内の照明」か「廊下やエントランスなどの共用部」かを最初に分けることがポイントです。
目黒区助成の申請期間と手続きの流れ
目黒区の2026年度助成では、2026年1月1日から12月31日までに設置または引渡しが完了した対象設備について、設置後に申請します。
申請受付期間は、2026年6月1日から2027年1月29日までです。先着順で、予算額に達した場合は期間内でも受付が終了します。
2026年度から手続き方法が変わり、申請時に必要書類をまとめて提出する方式になっています。以前の年度の記事を参考にする場合も、現在の手順と同じだと思い込まないよう注意が必要です。
管理組合や設備、設置場所が助成条件を満たすか確認します。
型番や消費電力、写真、設置証明書など、工事後の申請に必要な資料を確認します。
設置と支払いを終え、必要書類をそろえて受付期間内に申請します。
申請方法はオンラインまたは郵送です。窓口では申請を受け付けていないため、区役所へ書類を持参すれば手続きできる制度ではありません。
店舗や事業所は事業者向け制度を確認する
店舗や事務所の照明をLED化する場合は、家庭向けの東京ゼロエミポイントや分譲マンション共用部向けの助成とは別に考えます。
東京都では、中小企業などによる省エネ設備の導入を支援する制度を実施しており、対象設備にはLED照明も含まれています。ただし、都内の中小規模事業所であることに加え、省エネ診断を受ける方法や、事業者が省エネ計画を作成する方法など、制度ごとの条件があります。
単に照明を交換すれば助成を受けられるとは限りません。交付決定前の契約や工事が認められない制度もあるため、店舗や事業所の場合は、見積もりや発注の前に申請手順を確認してください。
なお、店舗内の照明と商店街の街路灯も別に考えます。街路灯については、個々の店舗ではなく商店会などを対象とする補助制度が設けられている場合があります。
購入や工事の前に対象製品と必要書類を確認する
助成制度の対象にLED照明が含まれていても、すべての製品や工事が対象になるわけではありません。制度を決める前に製品を購入すると、後から条件に合わないことが分かる可能性があります。
- 対象となるLED製品や設備の条件
- 購入・契約・設置が認められる期間
- 設置前申請か設置後申請か
- 見積書、領収書、写真、設置証明書などの必要書類
- 国・東京都・目黒区の制度を併用できるか
目黒区の分譲マンション共用部LEDでは、新旧照明の型番、消費電力、1日当たりの点灯時間、設置状態の写真、設置場所が分かる図面、販売・設置事業者が作成する設置証明書などが必要です。
工事後に資料がないことに気づかないよう、申請に必要な書類を施工事業者へ事前に伝えておくと進めやすくなります。
複数の制度を利用したい場合は、同じ設備や対象経費に対する重複助成が認められるかも確認します。「実施主体が違えば併用できる」と自己判断せず、それぞれの制度の規定を確認してください。
LED交換前に確認したい4つのこと
LED照明の支援制度を探すときは、次の順番で確認すると、自分に関係する制度を絞りやすくなります。
戸建て、マンション専有部、マンション共用部、店舗のどれに当たるか確認します。
目黒区で対象にならない場合は、東京都や国の制度も確認します。
製品の条件、対象期間、申請期限、予算による受付終了の有無を確認します。
購入・契約・工事・申請のうち、最初に何をする制度なのか確認します。
わたし自身、設備に関する制度を調べるときは、製品名より先に設置場所を確認しています。同じマンションでも、自宅内の照明と廊下・エントランスの照明では、利用できる制度や申請者が異なるためです。
これからLEDへの交換を考えるなら、まず「どこに設置する照明か」を書き出してみてください。そのうえで、目黒区、東京都、事業者向け制度の順に確認すると、利用できる支援を見つけやすくなります。
対象制度が見つかったら、製品を購入したり工事を依頼したりする前に、対象条件と申請のタイミングを最新の公式案内で確認しておきましょう。












