【目黒区】印鑑証明書はどこで取れる?窓口・コンビニ交付・必要なもの

住宅ローンや自動車の購入、賃貸契約などで、「印鑑証明書を用意してください」と言われることがあります。普段あまり使わない書類なので、どこで取得できるのか、何を持って行けばよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。

地域情報メディア『めぐろデイズ』のエリア担当ライター、コウです。平日は中目黒や自由が丘周辺を通ることが多いため、区役所へ行かなくても取得できる方法や、仕事の前後に利用しやすい時間帯は気になるところです。

この記事では、2026年8月時点の目黒区の公式案内をもとに、印鑑登録と印鑑登録証明書の違い、窓口とコンビニでの取得方法、必要なもの、手数料、代理人に頼む場合の注意点を分かりやすく整理します。

目次

印鑑登録と印鑑登録証明書は別のもの

最初に確認しておきたいのは、「印鑑登録」と「印鑑登録証明書」の違いです。

印鑑登録とは、自分の印鑑を住民登録している区市町村へ登録する手続きです。登録された印鑑は、一般に「実印」と呼ばれます。

印鑑登録証明書は、押された印影が登録された実印のものと同じであることを、公的に証明する書類です。一般には「印鑑証明書」や「印鑑証明」と呼ばれていますが、正式名称は「印鑑登録証明書」です。

目黒区で印鑑登録証明書を取得するには、あらかじめ目黒区で印鑑登録を済ませている必要があります。印鑑登録をすると「印鑑登録証」というカードが交付され、窓口で証明書を請求するときに使用します。

印鑑登録

自分の印鑑を区市町村へ登録する手続きです。

印鑑登録証

印鑑登録をしたときに交付されるカードです。窓口で証明書を取得するときに必要です。

印鑑登録証明書

印鑑登録証明書は、登録されている印鑑の印影を証明する書類です。必要になったときに、そのつど申請して取得します。

まだ印鑑登録をしていない場合は、証明書を取得する前に印鑑登録の手続きが必要です。印鑑登録と証明書の取得では、必要なものや手続き方法が異なるため注意しましょう。

窓口とコンビニのどちらで取るか決める

目黒区の印鑑登録証明書は、区役所や地区サービス事務所の窓口のほか、対応するコンビニエンスストアなどでも取得できます。

どちらを利用するかによって、必要なカード、利用できる時間、手数料が異なります。

  • 印鑑登録証を持っている:区役所または地区サービス事務所の窓口
  • 有効なマイナンバーカードと4桁の暗証番号がある:コンビニ交付
  • 本人が行けない:印鑑登録証を預けて代理人に窓口で取得してもらう
  • 印鑑登録証を紛失した:亡失届を出し、必要であれば改めて印鑑登録をする

窓口は1通300円、コンビニ交付は1通200円です。利用条件を満たしていれば、コンビニ交付のほうが利用時間が長く、手数料も100円安くなります。

窓口で印鑑登録証明書を取る方法

目黒区では、総合庁舎本館1階の戸籍住民課と、北部・中央・南部・西部の各地区サービス事務所で印鑑登録証明書を取得できます。

目黒区総合庁舎

目黒区上目黒二丁目19番15号・総合庁舎本館1階

北部地区サービス事務所

目黒区大橋一丁目5番1号・クロスエアタワー9階

中央地区サービス事務所

目黒区中央町二丁目9番13号

南部地区サービス事務所

目黒区碑文谷一丁目18番14号・碑小学校南西側

西部地区サービス事務所

目黒区柿の木坂一丁目28番10号

窓口へ持って行くもの

窓口で必要なのは、証明書が必要な本人の印鑑登録証(カード)です。窓口に備え付けられている印鑑登録証明書交付申請書へ、住所、氏名、生年月日などを記入して提出します。

  • 証明書が必要な本人の印鑑登録証
  • 手数料:1通300円

登録した実印そのものを持って行く必要はありません。一方、本人が窓口へ行っても、印鑑登録証を提示できなければ証明書は交付されません。マイナンバーカードや運転免許証だけで、印鑑登録証の代わりにすることもできません。

窓口の受付時間

総合庁舎と地区サービス事務所では、受付日が異なります。

総合庁舎

月曜日から金曜日は午前8時30分から午後5時まで。土曜日と原則第2日曜日は、午前10時から午後4時30分まで証明書交付窓口を開設しています。

地区サービス事務所

月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時まで。祝日と年末年始を除きます。

休日窓口は設備点検などで休業する場合があります。利用する前に、目黒区公式サイトで開設日を確認してください。総合庁舎の窓口の混雑状況は「目黒区なう」で確認できます。

コンビニ交付を利用する方法

次の条件を満たす方は、対応するコンビニエンスストアなどのマルチコピー機で印鑑登録証明書を取得できます。

  • 目黒区に住民登録がある
  • 目黒区で印鑑登録をしている
  • 15歳以上である
  • 有効な利用者証明用電子証明書が搭載されたマイナンバーカードなどを持っている
  • 利用者証明用電子証明書の暗証番号4桁を入力できる
  • 証明書の発行制限をかけておらず、転出手続きをしていない

マイナンバーカードのほか、スマホ用電子証明書を搭載した対応Android端末や、マイナンバーカードの機能をAppleウォレットへ追加した対応iPhoneでも利用できます。

  • 利用時間:午前6時30分から午後11時まで
  • 手数料:1通200円
  • 利用できない期間:年末年始、システムの保守作業日など

コンビニ交付は24時間利用できるわけではありません。また、印鑑登録証、紙の通知カード、運転免許証では利用できません。

暗証番号を連続して3回間違えると、利用者証明用電子証明書にロックがかかります。番号がはっきりしない場合は、無理に入力を続けないようにしましょう。

マイナンバーカードの交付当日や電子証明書を設定した当日は利用できず、原則として翌日から利用できます。住所変更や印鑑登録などの手続き直後は、証明書に新しい内容が反映されるまで時間がかかる場合もあります。

なお、印鑑登録証明書は郵送では請求できません。窓口またはコンビニ交付を利用してください。

代理人が窓口で取得する場合は委任状がいらない

本人が窓口へ行けない場合は、代理人が印鑑登録証明書を取得できます。

目黒区では、代理人が本人から印鑑登録証を預かっていることをもって、証明書の取得を委任されているとみなします。そのため、印鑑登録証明書の交付を受けるだけであれば、委任状は必要ありません。

代理人は、次のものを窓口へ持参します。

  • 証明書が必要な本人の印鑑登録証
  • 手数料:1通300円
  • 本人の住所、氏名、生年月日など、申請書へ記入する情報

本人の住所や生年月日を正しく記入できないと、証明書を交付してもらえない可能性があります。代理人へ頼むときは、必要な情報を正確に伝えておきましょう。

ただし、委任状が不要なのは、すでに登録されている印鑑の証明書を代理人が取得する場合です。印鑑登録そのものを代理人へ依頼するときや、印鑑登録証の亡失届などを代理人が行う場合は、委任状が必要です。

印鑑登録証を紛失・破損したときの手続き

紛失した場合

印鑑登録証を紛失した場合は、印鑑登録亡失届を提出します。目黒区では、紛失した印鑑登録証の再発行は行っていません。

その後も印鑑登録証明書が必要な場合は、改めて印鑑登録をする必要があります。本人が手続きする場合は本人確認書類、代理人が亡失届を提出する場合は委任状と代理人の本人確認書類が必要です。

紛失した印鑑登録証や登録印が盗まれた可能性がある場合は、警察へ届け出るとともに、目黒区の戸籍住民課へ早めに連絡しましょう。

破損した場合

破損した印鑑登録証が手元にある場合は、窓口で新しいカードと無料で交換できます。

  • 破損した印鑑登録証
  • 本人確認書類
  • 代理人が手続きする場合は委任状

カードが割れていても、印鑑登録番号ができるだけ分かる状態で持参してください。交換後は登録番号が変わるため、古い番号を控えている場合は注意が必要です。

印鑑証明書に一律の有効期限はない

住宅ローンや自動車の購入、相続などで印鑑登録証明書を提出するとき、「発行から3か月以内」「発行から1か月以内」と指定されることがあります。

印鑑登録証明書そのものに、目黒区が一律の有効期限を設けているわけではありません。何か月以内の証明書を受け付けるかは、金融機関、法務局、契約相手などの提出先が、手続きごとに定めています。

そのため、以前取得した証明書が手元にあっても、そのまま使用できるとは限りません。取得する前に、次の点を提出先へ確認しましょう。

  • 何通必要か
  • 発行日から何か月以内のものが必要か
  • 原本の提出が必要か
  • 印鑑登録証明書以外の書類で代用できるか

早く取得しすぎると、提出する時点で指定期間を過ぎてしまうことがあります。期限がある場合は、提出日から逆算して取得するのが確実です。

印鑑証明書を取りに行く前の確認リスト

取得方法に迷ったときは、次の順番で確認すると、自分に合った方法を選びやすくなります。

STEP
印鑑登録が済んでいるか確認する

登録していない場合は、先に印鑑登録の手続きが必要です。

STEP
印鑑登録証とマイナンバーカードを確認する

印鑑登録証があれば窓口、有効なマイナンバーカードと4桁の暗証番号があればコンビニ交付を利用できます。

STEP
提出先の条件を確認する

必要な通数と、発行日についての指定を確認します。

STEP
利用できる日時を確認する

休日窓口の休業日や、コンビニ交付の停止日を公式サイトで確認します。

窓口では印鑑登録証、コンビニではマイナンバーカードと覚えておくと分かりやすいですよ

分からないときは目黒区の公式案内を確認しよう

印鑑登録証明書を窓口で取得する場合は、印鑑登録証を持参し、1通300円の手数料を支払います。コンビニ交付では、有効なマイナンバーカードなどと4桁の暗証番号を使用し、1通200円で取得できます。

代理人が証明書を取得する場合は委任状が不要ですが、印鑑登録証を紛失した場合の亡失届や、印鑑登録そのものを代理人へ頼む場合には委任状が必要です。似た手続きでも必要なものが異なるため、区別して確認しましょう。

最新の受付時間、休日窓口、コンビニ交付の停止日は、次の目黒区公式ページで確認できます。

手続きに不明な点がある場合は、目黒区戸籍住民課住民記録証明係へ確認してください。電話番号は03-5722-9795です。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「めぐろデイズ」ライター・コウ

目黒区在住のコウです。地域情報メディア『めぐろデイズ』で、地元の気になる情報を発信しています。

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